今朝は、千葉科学大学における「地学教育支援プロジェクト」の一環として、豊里小を訪問しました。
 安藤先生の他に、ジオパーク推進市民の会のメンバー6名が参加しました。

 始め、理科がご専門の校長先生とメンバー5名で、銚子に関した地学系の話題で情報交換しました。校長先生は、「港湾整備前の利根河口の島には黄鉄鉱があった」など、貴重なお話をされていました。

 やがて、安藤先生が沢山の実験機材を運んで来られました。皆で手分けして設置を終えると直ぐに授業のスタートです。1クラス2時限ずつ、2クラスで、計4時限分を、午前の2時限以内に行う予定。
 これを、講義と観察の二手に分かれて同時平行的に授業を行うということで、安藤先生が講義2時限、市民の会のメンバーが観察2時限を、それぞれ担当することになりました。
 今回の観察授業2時限の担当は、私が試行することに。突然振られて、心の準備ができていないですが。

 1クラス24名を3班に分け、 実体顕微鏡、 岩石観察、 試料の洗浄・乾燥の3種の作業を同時平行に実施、10分で交代。作業の前後に、解説とまとめのテストを、各10分ずつ行います。
 各作業には、市民の会のメンバーが2名ずつ就いて、生徒さん達をサポート。

 顕微鏡を使う作業は、前回までにも時間がかかっているので、今回は、担当メンバーがあらかじめ、顕微鏡のセッティングを全て、観察開始前に終えていました。
 火山ガラスや軽石は量が多いので容易に見つかりますが、僅かな試料の中から、黒雲母と磁鉄鉱を発見するのには、今回の生徒さん達も、多少時間がかかりました。もともと、含有比率がかなり少ないので、工夫が必要です。
 磁鉄鉱は、あらかじめ壁止め用マグネットで帯磁させてある、伸ばしたゼムクリップで、試料に軽く触れることで、クリップに吸着したものを観察します。
 黒雲母は、ペラペラしているだけでなく、名前とは異なり、金色っぽく光っている場合が多いことを、予め説明しておきました。

 それでも、1クラスにつき5分遅れ程度で、なんとか2クラスとも完了。PCが無事に作動したことにも、ほっとしました。
 生徒さん達は、実験観察系が大好きですから、とても喜んでおり、帰り掛けの「また来てね~」が心に残ります。